鳴き声

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もっちゃんという龍太郎の心の柔らかい部分を支えると同時に刺してもいる存在が又聞きしただけの相手から目の前の患者さんのことを何も考えていないエゴの元凶だという侮辱に使われてしまったことが悲しい
龍太郎は理性と許容と自省と慈愛の生き物なので、そういう激情型の男に振り回されるのは可哀想
「逃げるのはやめてお前の全てを受け入れる」って覚悟決めて言えるようになったセリフが「辛かったら辞めてもいい!!辞めるなら今だぞ!!」なのが龍一はキモいんだよな 心の底では龍太郎が医者でいることに執着してたんかいという いやでなきゃ医者としてダメだと決めつけた龍太郎をKに丸投げして〝矯正〟してもらおうなんて発想には至らないだろと言えばそりゃそうなんだけど だとしたら内心の願望と行動があまりにも伴ってなさすぎだろと つまりそういう矛盾した行動しか自分はとれてないことにも自分の執着の理不尽さにも自覚がなかったということなんだよね あるいは薄っすら自覚していてもコントロールができなかった そこがキモい 感情の生き物 激情で何をするかわからないところがある、そういう恐ろしさがある そこはある種の美点でもあるのかもしれないが
そして木暮先生は今後も医師をやっていく日常の中でたまに「高品は元気にやってるかな」って頭をよぎるんですよね
どこかKの文脈を持つ男たちの目の届かない知らない穏やかな土地で人を助けて生きよう
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