純粋な順応

 

麻上さんって医療従事者としての献身を「責務と思わなければならない」みたいに思ってるっぽい印象があります。龍太郎が笑み崩れてるとこに「お顔!」って注意したり、楽しそうに往診行くのを「スローライフ満喫しちゃってません?本分を忘れてなきゃいいんですけど」って言ったりとか。

だけど「早く一人前の医者になりたい」も、もっと言えばそれを償いや禊と捉えて無私の精神を自らに課して奉仕するのも、冷たい言い方するとあくまで自分の事なんですよね。患者には関係がない。そういう動機のある人間が良い医者になりやすいのは確かだけど、十分条件であって必要条件ではないよなと。
善い結果に繋がるから善い動機というのは結果論であって、極端な話早く一人前になりたいと功を焦った一つの結果が鴨川純一だったのであって。
まあ限りなく必要条件に近い十分条件であることも確かなんですけど。しかし稀に存在する、違う行き方で正しい場所に行き着ける人間が。という話。

そういうわけで全然タイプの違う人間だし、龍太郎のことはよくわからない人という感じっぽくて、それでも最近は結構評価してくれてるみたいだな~という印象を麻上さんに持ってたんだけど、高品親子編が終わってみたら既に思ってたりずっと龍太郎のこと好きに(※人間的に)なってたんだなあと思ってグッときてしまいました。成り行きが心配すぎて立ち聞きしたり、手術中の心配でたまらない様子とか…。続けて欲しいんだなと。
で、龍太郎みたいな医者もアリだなあと、こういう働き方もあるんだなあと好意的に捉えられるようになった影響の一つがもしかしたらT村女子会なのかもと思うとすごくいい…。

ちなみに1ページ目の奇行は夜中の往診で寝不足でヤバいのを何とか朝日のパワーで眠気を晴らせないかと挑戦していたところ。あくび出てヤベってなってるのは、以前患者さんの退院に良かったな〜とニヤけてたら麻上さんに注意されたのを覚えてるので、麻上さんの前ではなるべく表情とか気をつけないとなという意識がある。